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【スケジュール?ストレス?】実体験から感じたICLのデメリット(手術後編)

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前回に続き、本日もICLのデメリットについて実体験をもとにご紹介します。

本日はICLを「受けた後」に感じたデメリットです。手術を「受ける前」に感じたデメリットは以下の記事を参考にしてくださいね。

【注意】「手術そのもののリスク」についてはこのサイトではあまり触れません。無料で検査を受けられるクリニックもありますので、リスクについては専門家のサイトや医師に直接確認するようにしましょう。

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お互いどちらも満足しているクリニックでしたので、私たちが受けたクリニックのホームページも参考にしてみてくださいね!ICLの概要や費用、リスクの記載が詳細に書かれています

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この記事を書いた人

私たち夫婦は「品川近視クリニック」と「アイクリニック東京サピアタワー(旧サピアタワーアイクリニック東京)」でICL手術を受けました。また、セカンドオピニオンとして「山王病院」でも検査を受けています

実体験から3つのクリニックを同じ目線で比較できたことで、現在はICLに関するクリニック比較や体験記を中心に発信しています。

よく言われるデメリットからちょっとした不便なことまで書きましたので、検討している方には参考になると思います。

それでは早速デメリットのご紹介に移ります!

目次

デメリット1)術後1ヶ月は制限が多い

ICLは術後1ヶ月間は生活面でさまざまな制限があります。

感染等のリスクを防ぐためにこれらの制限はしっかりと守る必要がありますが、ストレスに感じる事もいらっしゃると思います。

品川近視クリニックとアイクリニック東京サピアタワーを例に出しながら順にご紹介します。

目薬の回数が多い

手術3日前から1日に4、5回の点眼をして感染予防をするという点については前回の記事でお話ししました。

手術後も1日複数回の点眼をする必要があります

点眼の頻度は「当日」と「翌日から1ヶ月」の2つの期間によって変わる
  • 手術当日…1時間に1回、3種類の目薬を1-2時間に1回
  • 翌日から1カ月…1日に4回(朝、昼、夕、夜)、3種類の目薬

頻度が多く忘れがちなので、スマートフォンのタイマー機能は必須です!

入浴やシャワーの制限

手術後は入浴やシャワーにも制限があります。

内容品川近視アイクリニック東京サピアタワー
シャワー・当日は禁止
・翌日から可能
・当日は禁止
・翌日は首から下のシャワーは可能
・翌々日から全て可能
入浴・当日は禁止
・翌日から可能
・当日、翌日は禁止
・翌々日から可能

クリニックにもよりますが、シャワーは当日から2日目に首から下であれば可能となります。

私が受けたのは夏でしたが、当日シャワーが入れないのはつらかったです…

着替え

春服や秋冬物など、繊維の多い服は着替える時に目に入る危険があるため避けた方が無難です

万一ゴミが入った場合でも、市販の目薬は使用できません。

また、処方された目薬も決まった時間以外はしてはいけないとのことでした。

一度目にゴミが入り対応について問い合わせたところ、決まった時間でなければ目薬よりも涙で流してくださいと言われました。

服選びにも気をつけないといけませんね。

スケジュール調整(手術日や経過観察)

働いている方は、当日以降のスケジュールを勤務先と調整する必要があります。 

スケジュールにも制限がある
  • 当日…回復時間を含め、一日スケジュールをあける必要あり
  • 翌日…1時間程度の検査
  • 1週間後検診…1時間程度の検査
  • 3カ月後半年後1年検診がある

当日、翌日、1週間後とスケジュールが縛られることで、会社員の方は特に最初の1週間の出社の調整が必要となります。

1週間保護メガネをかける必要がある

左がサピアタワー、右が品川近視クリニックの保護メガネ。サピアタワーの方が普段使いに近い色です。

術後1週間は保護メガネをして過ごします。

  • 品川近視クリニック(写真右)常に保護メガネを着用
  • サピアタワーアイクリニック東京(写真左)…外出時には保護メガネを着用

それぞれのクリニックでこのような指示がありましたが、家の中にいても、何度か水回りの作業や育児対応で危ない!と思いました。個人的には常に保護メガネはした方がよいと感じます。

保護メガネがデメリットになるケース
  • 仕事で眼鏡をかけることが不都合になる(ヘルメットやゴーグルを使うなど)
  • 接客等、見た目によりマイナスになるケース
  • 外出時にマスクが曇る不便さ

このようなデメリットは認識しておきましょう。

保護するフチの厚みはどちらも同じくらい。品川近視クリニック(右)は耳をかける場所に滑り止めがあります。

デメリット2)光の輪やまぶしさがある

デメリットの二つ目は、光の輪やギラギラした現象がしばらくは気になる点です。

ピークは手術を受けた当日。光るもの全てが眩しく、特に最初の2,3日間が気になりました

今では日常生活ではほとんど気になりませんが、それでも次のような場面でふと気になることはあります。

光の輪が気になるシーン

手術して1年が経ちますが、数少ない光の輪が気になるシーンを挙げてみました。

日常生活に支障が出るレベルのものではなく、ふとしたときに(あ…光輪が見えてるな…)と感じた時をご紹介しています。

私の場合はどのケースも強い光源が複数ある時に気づくことが多いです。

シーン1)裸の電球が複数ある箇所

直接光っていると特に光の輪が見える

カフェなど、インテリアとして裸の電球が複数設置されている場合に光の輪が見えることがあります。

写真を例にすると裸の電球(手前2つ)の周りに薄い輪が見えると思います。一方で、電球の表面が加工してある奥の電球はそこまで光の輪を感じることはありません。

シーン2)池や湖で見える光の反射

続いてご紹介するケースは太陽の光が池や湖面で反射をするケースです。

こちらも直接強い光が複数同時に現れたことで気になったのかと思います。

シーン3)夜の街灯や運転中にトンネルに入った時

続いては街灯やトンネルの光です。

不思議と夜歩いている時に街灯による光の輪が気になる事はほとんどありません

一方で、昼の運転中に急に暗いトンネルに入った時のライトは気になる事があります。

運転中ということもあり、強い光が動いていることや、急に暗くなることで気になるのかもしれません。

最初の数十秒で慣れますが、これらのことは知っておいて損はないと思います。

グレア現象はほとんどなかった

日常生活で不便はないものの、これまでご紹介したようにふとした時に光の輪に気づいた事はありました。

しかし私の場合、グレア現象(光源がギラギラする)はほとんどありませんでした

光の輪については私も同じ感覚です!日常生活で不便はなく、ふとしたときに気が付くくらい。ギラギラについては特に気になることや、不便さを感じることはありません。

デメリット3)視力が落ち着くまでの不安な気持ち

続いてご紹介するデメリットは、視力が落ち着くまでのストレスです。

視力が安定するまではこの手術がうまくいったのか分からない…という不安がありました。

当日鈍痛がありやや不安でしたが、翌日には鈍痛もなくなり視力もはっきりしてきました。

私は乱視のきつかった右目が安定するまでに3週間以上かかりました。その間は今回の手術大丈夫だったのかな…とずっと心配だったのを覚えています。

医師からは安定するまでに1ヶ月以上かかる人もいると聞いていましたが、それでもこの期間は心配でストレスがありました。

今となっては快適に過ごしていますが、この点についてもデメリットの1つになりそうです。

手術に関するリスクは直接医師に確認すべき

まとめ

リスクについては直接医師に問い合わせた方が確実で安心です。

本記事では手術のリスクについてはあまり触れていません。必ず専門家の記事を参照するようにしましょう

最近では無料で検査ができ、医師に問い合わせることができるクリニックも増えてきました。

クリニック選びのポイントとして、白内障やICLの症例数が多いクリニックは安心材料になります

ICLは眼内手術です。レーシックのように大半をレーザーで完結せず、医師の技術によって術後の快適さや治りが違うと言われています。

症例数が多いクリニックは品川近視クリニック。東京・大阪の症例数が月に数百件と特に多いですね。

私が品川近視クリニックに決めたのは症例数と価格でした。

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医師個人で見ればサピアタワーアイクリニック東京の北澤医師もおすすめです。

北澤医師の症例数はICLで1万症例以上、手術の工程が似ている白内障の症例数は25,000件以上です。(参考:北澤医師の症例数と国内の累積症例件数

私はアイクリニック東京サピアタワーのHPに紹介されている実績を見て決めました。北澤先生はとても優しく親切でしたよ!

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まとめ

本日は「手術後」に感じたデメリットについてまとめました。

手術後に感じるデメリット
  • 術後1カ月間は制限が多い
  • ふとした時に光の輪やまぶしさを感じることがある
  • 視力が落ち着くまでに感じる不安

術後1カ月間は目薬、入浴、メイク、服装、会社との勤務スケジュール調整や保護メガネの着用など、様々な制限があります。

特に最初の1週間はこれまでご紹介した制限すべてに該当するため、事前に知っておくべき内容です。

また、手術が終わってからも光の輪が気になる方もいらっしゃいます。

私たちは日常生活で気になる事はほとんどなく、あっても(あ、光輪が見えたな…)と気づく程度で特に不便さはありません。また、ギラギラする現象はありませんでした

そして視力が安定するまでに感じる不安。このストレスもデメリットの1つです。

視力が回復までにかかる時間は人それぞれですが、クリニックや執刀医はしっかりと選びましょう。

レーザーに頼らない眼内手術のため、ICLの件数や工程が似ている白内障の実績のある医師・クリニックを選ぶのがおすすめです。

私たちが受けた品川近視クリニックやアイクリニック東京サピアタワーは、「症例数が多い」ということを前提に探し始めて候補に挙がったクリニックでしたので、その点は問題ありません。

手術までの検査や対応にも満足しているクリニックでしたので、ぜひ関連記事にや下記HPも参考にしてみてくださいね。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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● 妊活前や卒乳直後にICLを受ける事はおすすめです。育児のストレスを軽減できるメリットはとても大きいです。

● 妊娠中でも検査・相談ができるクリニックを調べました。

● 「アイクリニック東京」「品川近視クリニック」「山王病院」で検査 / 手術を受けてきました(※山王病院は適用検査のみ)。実体験によるクリニック比較記事はこちらです。

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