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【品川近視クリニック】ICL体験記④(手術当日)

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品川近視クリニック」で受けたICL手術の過程を記録に残しています!本日はいよいよ手術当日についてです!

1回目は平日、2回目は週末に検査を受けてきました。

週末は激込みだったこともあり、手術日は待ち時間を減らしたい…と、平日の木曜日に手術日を選びました

\ 検査費用は無料 /

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目次

手術当日の朝

点眼は起床時と朝の計2回。朝食は手術の1.5時間前には終わらせる必要があります。

起床してからずっと緊張。そわそわしながら病院に向かいます。

受付・待合室はいつもと変わらない手続き

朝手術の受ける方の予約は9時30分から

HPでは品川近視クリニックの営業時間は10時とあったのですが、手術を受ける方は公開している営業時間よりも早い時間に設定しているのかもしれません。

受付ではこれまで同様、名前や発熱の確認シートを記入。

そのまま待合室へ移動します。

平日かつ一般診療前の時間帯だったためか、待合室はガラガラで7人しかいませんでした。

ということは朝イチに手術を受ける方は私を含め7人ということ…!
やはり症例数が多いクリニックだなと感じます。

一般診療が開始する10時ころには患者は15人程度には増えていました。

入室後5分でスタッフの方に呼ばれ、検査室に移動しました。

暗所検査室で目の撮影

暗室に移動し、片目ずつ写真撮影を行います。

フラッシュのような鋭い眩しさではなく、化粧台で使うような光がパッと明るくなった撮影でした。

3分ほどで両目の撮影は終了。待合室へ戻りました。

10分間隔で点眼して待機

待合室に戻る前に瞳孔を開く目薬をスタッフにしてもらい、効果を高めるための追加の目薬を渡されます

10分おきに点眼し、瞳孔が開くのを待ちました。

2回目あたりからピントが合わなくなり、ぼやけてきました。

ティッシュは見当たらなかったので自分で持っていきましょう。

受付で会計

30分ほど待合室で点眼しながら待機をしていると、受付から会計に来るよう指示があります

手術前に残りの代金の支払い手続きに入ります。

医療費控除の対象になるので、領収書は大切に保管しましょう。

同意書の提出もこのタイミングで行われます。

会計が終わると、受付で次のような説明があります。

・これからロッカーに私物を入れてカギをかけ、待合室で待機してもらいます。目薬は回収するのでロッカーに入れずに持ってきてください。

・これから1時間ほどはトイレに行けなくなります。必要ならこのタイミングでお手洗いに行っておいてくださいね。

・手術後1週間は保護メガネをかけてもらいます。サイズや色の違いありますので、待合室においてあるサンプルを見ておいてください。

正直緊張していて全く覚えきれませんでした…。

手術3日前から使用する目薬もこのタイミングで回収されます。当日忘れると1,000円かかるので自宅から持ってくるのを忘れないようにしましょう

手術専用の待合室へ移動

ロッカーで私物をしまい、カギをかけて待合室へ移動しました。

こちらの待合室は手術を受ける患者用の待合室です。

入り口にはサンプルの保護メガネが置いてあります。

種類は多くはなく、M・Lとレンズに色が入ったタイプかどうかで選びます。

続いて備え付けられていた青いキャップで髪を覆い隠して被り10分ほど待機します。

しばらくするとスタッフがやってきて、おでことキャップの境目をテープを貼り付けてくれます。そのまま15分程度待機となりました。

これからの流れですが、はじめに手術待機室に移動して執刀医による最後の検査手術前の説明を受けます。その後はいよいよ手術。術後は回復するための部屋で1時間ほど待機します。

手術待機室へ移動

スタッフに呼ばれ、待合室から手術待機室に移動。

名札を手渡され、首から下げて待機するよう指示があります。

その後は定期的にスタッフがやってきて、計4回ほど点眼麻酔など複数の目薬をしてもらいます。

20分ほど待っていると執刀医がいらっしゃいました。

執刀医によって目の最終検査をしてもらいます

執刀医による手術説明

目の検査後に初めて分かったのですが、手術は3名をグループとして同じ時間帯に順番に行われます。

執刀医の前に座り、3人揃って手術説明を受けました。

本日執刀を担当します●●です。よろしくお願いします。
手術前にいくつかお伝えしたいことがあります。

手術前の注意点
  • 手術中は3つのライトの中心を見るようにし、目を動かさないでください。危険です。
  • 瞬きするのは構いません。
  • 意識はあるのでくしゃみなどをする前には必ず伝えるようにしてください。
  • 手術後に追加の処置が必要な方もいます。
  • 手術後はゴロゴロしたりモヤがかかって見えにくいこともありますが、数日すればはっきり見えてきます。

本日は(私)さん、●さん、●さんの順に手術を行います。

は、はい…!(一番最初…!)

まずは私が手術待機室から移動し、手術エリアの廊下にある一人がけのソファで待機します。

スタッフがやってきて点眼麻酔を追加でしてくれました

手術室へ

数分してスタッフに呼ばれ、手術室に入ります。

中に入るとヒンヤリした空気が伝わってきます。

手術室は少し寒く羽織れるものがあるとよいかもしれません。ただし繊維系のセーターのような服は避けた方が良いと思います。

手術着を前袖から着用し、電動リクライニングに座って横になります。

マスクは外し、手術しない方の目と口のエリアは覆われました。

消毒・目の固定

まずは目の消毒から。

上を見て…下を見て…はい右…はい左…

そのまま豪快にドバドバっと消毒を目にかけられ、流し洗いをされます。

脱脂綿のようなもので目もぐりぐり拭かれたように思いますが、麻酔が効いていたので目の周りだったのか、眼球を拭いていたのかよく分かりませんでした。

続いてまつ毛が眼球に入らないよう、上と 下のまつ毛をテープで固定します。

そのまま器具でガバッと開いて目を開いたまま固定します。

切開やレンズ挿入時は何をされているか分からない

それでは始めますね。

目の前には3つの光

瞳孔が開いていることもあり、とにかく眩しかったのを覚えています。

動かしたら危ない…と、必死に目を動かさないようにしていました。

そこから先は何をされたのか正直よく分かりません…笑

ジジジ…という音が聞こえました。

切開で使用する器具の音だったのでしょうか。

また、3点の光を見ている中で途中視界がぐにゃっと歪んだように見えました。

視界が歪んだのは、切開した個所からレンズを入れている時か、折りたたまれたレンズが目の中で開いた時だったのかもしれません。

痛みはここまで全くありません

麻酔が効いているので痛みはありませんが、レンズを挿入するときに目を押される不快感はありました。

レンズ挿入時はインジェクターという器具を使用します。丸められたレンズを切開した個所から挿入することでレンズが眼内でゆっくり開きます。目を押されたのはレンズ挿入時にインジェクターを眼球に当てたからだったのかなと思います。

多少の気持ち悪さがあった

痛みや気持ち悪さを少し感じた時は眼内でレンズを回転させて固定した時

視の方は矯正のために、個人にあわせた角度でレンズを回転させて固定し矯正する必要があります

針のような器具でレンズを固定をするのですが、ぼやけながらも目に器具が近づいてくるのが怖かったです。

実際の処置でも目の中でレンズをグリン!と回されているような感覚がありました。

また、他の方の体験談では痛みはないという記事が多かったのですが、私の場合は目の奥の方に多少の鈍痛がありました。

耐えきれないほどではありませんでしたが、気持ち悪さでとにかく不快でした。

全身に力が入って体がこわばり、切開からレンズを固定するまでの10-15分がとても長く感じました。

片目の処置が終わった後はどっと疲れたのを覚えています。

処置後は目に水のような液体を1分ほど流します。

補助のスタッフが「●秒〜、…●秒〜」と時間を数えていました。

これで片目の処置は完了。10-15分ほどだったと思います。

これをもう片方もやるのか…と思っていました。

もう逆の目の処置は比較的早かった

すぐにもう片方の目に取り掛かるわけではなく、準備のためか5分ほど時間が空いたように思います。

流れとしては先に処置をした目と同じ。

先に処置をした方の目は乱視の角度の調整に時間がかかっていたのですが、2回目の処置はスムーズに終えました。

回復室で待機

手術を終え、スタッフに連れられて回復室で休憩します。

手術中体がこわばっていたこともあり、リクライニングシートに横になると一気に疲れが出てきました。

スタッフから渡された眼圧を下げる錠剤と痛み止めを飲みます。

飴、ペットボトルの水、ブランケットをいただき1時間ほど休憩します。

休憩している間、2番目、3番目に手術を終えた方が順番に入ってきました。

他の方とはパーテーションで仕切りがあるため、周りを気にすることなくゆっくり休めます。

医師の診察

1時間ほど休憩していると執刀医が来て目を確認。

私は初めに処置をした目の眼圧が高く、追加の処置がありました。

まだはっきりとは見えず、追加処置の痛みもなかったので何をされたのかははっきりとはわかりませんでしたが、細い注射を刺すことで眼圧を下げるような処置をしたのように思います。

麻酔が効いていたからか痛覚がないからか、痛みはありません。

眼圧を下げる薬も追加で処方してもらいました。

処置を終えて

当日は3種類の薬を1時間おきに寝るまで点眼します。

シャワーは厳禁

眼圧の高かった方の目は軽い鈍痛がありましたが、視力自体はすぐに見えるようになりました

医師も1ヶ月は見えにくいことがあると説明していましたし、サピアタワーで手術をした妻も1ヶ月くらい視力が不安定だったので、個人によって大きく違ってくるのでしょうか。

翌日には鈍痛も和らぎ、今では快適ライフ!今のところ全く問題はなさそうです。

怖かったですが今となってはやってよかったなと思います。
参考になればうれしいです!

追記:術後1年が経ちました。視力や日々の生活に問題はなく、改めて裸眼の快適さを感じています。1年経って感じたメリットについては別記事でご紹介しています。

改めて感じたメリット

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