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【ICL手術体験記⑤】１年後の状態は？検査結果と新院「丸の内トラストタワー」の様子もご紹介
「アイクリニック東京」（旧サピアタワーアイクリニック東京）の「丸の内トラストタワー」で１年後検診を受けてきました！
この記事で分かること
- ICLの1年後の経過は？視力は手術直後と比べてどうなった？
- 新院の「丸の内トラストタワー」の検査内容と感想
今回はこちらの2点についてご紹介したいと思います。
はじめにご紹介する内容は、ICLを受けて1年後の経過はどうだったのかという点。
当時私もICLには興味があったものの、術後の視力低下やその他の問題が起きなかったのか気になっていました。
1年後検診の体験記は少なったこともあり、この記事が参考になればと思っています。
2つ目にご紹介する内容は、「アイクリニック東京」が2022年9月に「アイクリニック東京 丸の内トラストタワー」を開院したことについてです。
アイクリニック東京ではこの新院オープンにより、
- 手術は「サピアタワー」
- 適用検査や術後検診は「丸の内トラストタワー」
と分けて行うようになりました。
一年後の経過と、新院の様子を合わせてお伝えしようと思います！
この記事を書いた人
お互いどちらも満足しているクリニックでしたので、私たちが受けたクリニックのホームページも参考にしてみてくださいね。
ICLの概要や費用、リスクの記載が詳細に書かれています。
※ここからは「サピアタワー」と「丸の内トラストタワー」という表記を「クリニック名」として使うケースと、「ビル名」として使うケースが混在します。適宜文脈で判断いただけたらと思います。
一年経過して変わったこと・変わらなかったこと
先に術後の経過についてご紹介します。
ICLを受けてから1年が過ぎましたが、視力は落ちることなく良好で希望していた視力1.5をキープしています。この点については満足しています。
続いて変わったこと。
こちらは良い方向に変わったのですが、時々気づくことのあった光の輪も以前よりも気にならなくなりました。
今でもごくまれに（あ、輪が見えるな…）となることもありますが、日常生活で光の輪を感じることはほぼありません。
見えているのかもしれませんが、脳が慣れたのかと思います。
※あくまでも個人の状態です。全員がこの視力や光の輪が気にならなくなるわけではありませんのでご注意くださいね。
皆さんも意識すれば視界に鼻が見えると思いますが、日常生活で気にはならないですよね。同じような感覚かと思います！
光の輪の実際の様子についてはこちらの記事でもご紹介しています。
写真付きで実際の見え方をご紹介しています
アイクリニック東京丸の内トラストタワーは「検査」が中心のクリニック
2022年9月に新設された「アイクリニック東京丸の内トラストタワー」は、初診・再診を主な役割としています。
一方で、手術の施設が整っているサピアタワーでは執刀が中心。
クリニックの役割を分けることでより効率的に多くの患者さんを診ることができるようになりました。
私は当時北澤先生に執刀をお願いしました。当時は「翌日検診」も北澤先生に診てもらいましたが、今後翌日検診は別の先生が見ることになるようです。
個人的には、「執刀」は北澤先生にお願いしたいのですが、その後の検査を誰が行うかは気になりません。
丸の内トラストタワーはサピアタワーの向かい側
新院が入っている「丸の内トラストタワー」の基本情報をご紹介します。
| 基本情報 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | ・サピアタワー…千代田区丸の内1丁目7番12号 サピアタワー 7階 ・丸の内トラストタワー…千代田区丸の内1丁目8番1号 丸の内トラストタワーN館2階 |
| アクセス | 東京駅徒歩3分 / 大手町駅徒歩1分 |
「丸の内トラストタワー」ビルは、従来のアイクリニック東京が入っている「サピアタワー」ビルの向かい側。
どちらのクリニックも東京駅 / 大手町の最寄りの出口から徒歩3分以内とアクセスは良好です。
サピアタワーは駅直結。濡れずにビルに入ることができます。
丸の内トラストタワーは1分ほど外を歩くことになります。
サピアタワーは7階のフロア全体にクリニックが入っているのでエレベーターを降りてすぐに「クリニック感」はありますが、丸の内トラストタワーは同じフロア（2階）に飲食店やコンビニも入っています。サピアタワーの雰囲気を知っていると、ここであっているのかな…と不安になるほど印象が違いました。
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内装はサピアタワーと似ている
新院だけあり、丸の内トラストタワーは清潔なクリニックです。
床はブルーで統一され、一人用の椅子が20脚ほど用意されています。
サピアタワー同様、待合室エリアと検査エリアは扉なく一つのフロアにあります。
検査機器は患者が座る方向と反対側。検査している患者にとっては待合室エリアからの視線を感じることはありません。
検査機器はそれぞれ一台ずつ。そのほかに3，4つの視力検査を行うエリアがありました。
診察室は別部屋にあります。
品川近視クリニックは視力検査だけで同じ測定器が10以上設置されているので規模感は全く違います！
スタッフの丁寧な対応は相変わらず好印象
新院ということで初めて見るスタッフも多かったのですが、サピアタワー同様、丸の内トラストタワーのスタッフも対応が丁寧です。今回も不満を感じることなく進みました。
後ほど触れますが、スタッフだけでなく医師の説明や対応も丁寧でした。
心配症な私は不安なことや質問に対して真摯に対応・説明してほしいという気持ちが強く、当時から医師やスタッフの対応の良いという口コミは気になっていました。
この点も「アイクリニック東京」で受けることを決めた理由の一つです。
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一年後検診の流れ
一年後検診の流れはスタッフによる検査と医師による診察です。
平日の昼前ということもあり、患者は4人だけでした。
１年後検診にかかる時間は短く、20-30分で全てを終えて帰宅することができます。
検査の流れ
検査の流れは大きく２つ。平日で人も少なかったからか待つこともなくスムーズに進んでいきました。
STEP
視能訓練士による検査
- 気球を見る検査(度数、眼圧検査)
- 目の撮影（目の細胞の数を測るとの説明がありました。大きめの「〇」を見ている間に撮影されます)
- メガネをかけて度数測定
- ランドルト環（「C」のマーク）による視力検査
- 赤緑ハッキリ見える方は？
- レンズを入れて見えやすいのはどっち？など
- カウンセリング（気になっていることなどないか）
STEP
医師による診察
医師による診察
スタッフによる視力検査のあとは医師による診察です。待ち時間2分ほどですぐに呼ばれました。
担当してくれたのは女性の先生。
今回の先生はレンズの度数決めの時に診察してくれた先生でした。今は丸の内トラストタワーの院長先生になっているようです。
こちらの先生はとても雰囲気がよく、丁寧な対応をしてくださる先生です。この先生のアドバイスもあり、レンズの度数を2段階下げた経緯もありました。
目の状態はきれいでレンズのずれもなし。問題ないとの事でした。
また、気になったら2年後検診で診せてくださいね。
最後には「気をつけてお帰りくださいね。」など優しい言葉もいただき診察を終えました。
レンズがずれるリスクは低い
先進会眼科では、術後に目の中でレンズのずれが起こる可能性は極めて低いとされています。
ICL手術で使用される眼内レンズは、虹彩と水晶体の間に固定できる構造です。そのため安定性が高く、強い衝撃にも耐えられるようになっていますので、レンズがズレる可能性はほぼありません。
先進会眼科HP（引用元）
それでも思い返せばICLを受けてから、特に次のようなことは意識していました。
この1年意識したこと
- 子どもとのスキンシップで顔周りに手が当たることに対して以前より気をつけるようになった
- 子どもに顔の近くで物を振り回さないことはしっかりと何度も伝えるようになった
育児中の親にとってICLのメリットはとても大きいものです。
いずれにしてもレンズのずれや視力の低下がなくてよかったな、と思います。
会計は無料
「アイクリニック東京」は術後3年間の検査は無料です。
受付のスタッフが席まで来てくれて診察券を手渡ししてくれました。
今回は待ち時間もほとんどなくスムーズに進んでいきました。入室してから20-30分ほどでクリニックをあとにしました。
アイクリニック東京の」アフターケアは充実している
無料検査の期間が３年間というのはクリニックの中でも長い方と思います。
クリニックによっては無料期間が3カ月までのクリニックもあります。「アイクリニック東京」は検査費用は高めの部類となりますが、その分保証やアフターケアについては充実しています。
手術前の同意書に記載されている内容を見ると、保証の充実さが分かります。
具体的な保証内容
アイクリニックの保証内容をご紹介します。
| 内容 | アイクリニック東京 |
|---|---|
| 術後検診 | 3年以内は無料 3年以降は1回1万円 |
| 薬剤費 | 半年以内は無料 |
| レンズの入れ替え | 3年以内は度数変更・サイズ変更ともに1回無料 3年以降は通常料金の半額 |
| レンズの取り出し | 3年以内は無料 3年以降は1回10万円 ※アイクリニック東京で白内障手術を受ける場合は3年以降も無料 |
| レンズの位置修正 | 無料 |
| レーシック追加矯正 | 3年以内は無料 3年以降は通常無料 |
ここでのポイントはレンズの入れ替えとレーシックによる追加矯正です。
レンズ交換は3年無料ですが、通常「免責事由」が定められています。
例えば品川近視クリニックでは「老化」による度数変化も免責事由で無料交換の対象外。一方、アイクリニック東京は老眼による度数変化も対象と保証が手厚いです（2022年・コールセンターにて確認）
また、目を切開した際に乱視が起きる可能性があり、場合によっては追加での治療が必要となるケースがあります。
ひどい時にはレーシックで乱視を矯正することもありますが、アイクリニック東京のレーシックによる追加矯正は無料。
品川近視クリニックは5万円がかかるので、やはり保証は手厚いですね！
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終わりに
本日は、
- 術後1年後の視力の状態
- 新院である「丸の内トラストタワー」の様子と一年後検診の内容
についてご紹介しました。
最後に本日の内容をまとめたいと思います。
術後の状態は一年後も変わらず良好で、1.5をキープしています。視力以外に特に大きな問題もありませんでした。
手術直後に気になっていたまぶしさや光の輪も気にならなくあり、今では快適な生活を送っています。
丸の内トラストタワーでの1年後検診は20-30分程度で終了。スタッフの対応に不満はなく、アイクリニック東京の対応は素晴らしいと感じます。
スタッフだけでなく、医師も患者が納得するまで説明し患者の不安を解消してくれます。
保証も充実しており検査は3年無料。来年また受ける予定です。
参考になれば幸いです！
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参考記事
●「アイクリニック東京 サピアタワー」の体験記です。
● 「アイクリニック東京」が人気の理由を実体験からご紹介しています。
● 執刀医の北澤医師は日本で10名しかいないICLのライセンスを持つ医師です。Youtubeでは、北澤医師にお願いしたい！と全国から患者がいらっしゃると話していました。
●9月中には決められないけどICLには興味がある…という方は、料金改定のない品川近視クリニックはおすすめです。検査も無料なのもうれしいですね。
私もこちらで受けてきました。費用面でも大満足！
