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【品川近視クリニック】ICL体験記③(2回目の検査)

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品川近視クリニックで受けたICL手術の過程を記録に残しています。

本日は2回目の検査についてです。しっかりと検査を受けてきました。

この記事を書いた人

私たち夫婦は「品川近視クリニック」と「アイクリニック東京(旧サピアタワーアイクリニック東京)」でICL手術を受けました。また、セカンドオピニオンとして「山王病院」でも検査を受けています

実体験から3つのクリニックを同じ目線で比較できたことで、現在はICLに関するクリニック比較や体験記を中心に発信しています。

実体験をもとに同じ目線で比較ができていますので、病院選びの参考になると思います

お互いどちらも満足しているクリニックでしたので、私たちが受けたクリニックのホームページも参考にしてみてくださいね!
ICLの概要や費用、リスクの記載が詳細に書かれています。

\ 検査代は無料 /

\ 旧サピアタワーアイクリニックだよ! /

目次

受付

週末ということもあり、全体の半分くらいは待ち時間となりました。

予約時間の確認で到着前にコールセンターへ電話。

1回目の予約電話の時も感じましたが、品川近視クリニック の電話対応は丁寧だと思います。

1回目の検査同様、受付で検温と消毒を行います。

検温結果と2週間以内の渡航歴、発熱の有無などのアンケートを記入して待合室1(※)へ移動しました。

※ 2022年に品川近視クリニック東京院はリニューアルされ、複数に分かれていた待合室は一つになりました。開放感のある待合室になっています。

週末の待合室は激込み

待合室1はこれから検査を行う人や、検査後の会計待ちの方などが待機する部屋です。

通路を挟んで4席と3席が10列ほどありますが、週末ということもあり朝から7割以上の席が埋まっていました

空気清浄機はあり、入り口のドアも開いていましたがそれでも密になっている感じは否めません。

12時予約で11時55分に待合室に入り、呼ばれたのが12時25分でした。

現在待合室は広々としたスペースとなっていますが、人が多いことには変わりありません。都合がつくのであれば平日の方がスムーズに進みます。

検査内容

スタッフが待合室にやってきて順に患者の名前を呼んでいきます。

これから検査を担当する●●ですと検査スタッフからのご挨拶。検査室に移動します。

視力検査

視力検査は20分以上かけて丁寧に検査してくれました

通常の視力検査に加え、特に乱視の調整に時間をかけてくれました

眼鏡を交換しながら、赤と緑の「◎」のどちらがはっきり見えるかを何度も繰り返して乱視を合わせていきます。

時間をかけて検査してくれたこともあり、1回目の検査結果からほとんど変わらないことを確認しました。

続いて暗室に移動します。暗室では2種類の検査を行いました。

黄斑に異常がないかの確認

最初は網膜の断面図の写真撮影です。

緑の点を中心に、同心円状になっている赤い線を見ながら写真撮影を行いました。

物を見るための視細胞である黄斑おうはんがくぼんでいれば見るときに像を中心に結ぶことができるとのことで、今回はこの確認でした。

スタッフも親切でどんな検査をしているか説明をしながら撮影した画面も見せてくれました。

② 眼球の長さの計測

続いては眼球の長さの計測です。

機器をのぞき込むと中心とその周りに赤い点が6つ。六角形の頂点のようになっています。

全体が明るい黄緑色に光り、その後写真を撮影しました。

どちらの検査も痛みはありません。

その後、視力予備検査(気球を見て焦点を合わせる検査)を行い、待合室2へ移動します。

\検査費用は無料 /

待合室2へ移動

待合室2は医師の診察のために待機する部屋です。

通路を挟んで3席・3席となっており、全部で4列24席の小さめの部屋ですが、入室後には全席が埋まるほどの込み具合でした。海外の患者さんも多かったです。

30分ほど待った後、医師に呼ばれて診察室に入りました。

医師による診察

医師の診察では通常の目の検査に加え、リスクや注意点についての説明が中心でした。

通常、このタイミングが手術を受けるか決める前の最後の医師に問い合わせる機会です。分からない点や不安な点があったらどんどん質問しましょう。

私は事前に質問をリストにしていきました。

医師による診察と説明が始まります。

医師による説明内容

注意事項

  • 花粉症でも目はこすらないこと
  • スポーツは1カ月は禁止
  • 格闘技は今後行えないこと
  • 自分で行う洗髪は1週間できない。美容院等で対応すること

リスクについての説明

  • 目の切開によって乱視が起きることがある(惹起じゃっき乱視)
  • 手術後に水から感染するリスク
  • レンズの回転リスク
  • 個人固有のリスクについて

内容を補足します。

注意事項の補足

自分では洗髪は1週間は禁止です。これは、傷口から水を通じて細菌に感染することを防ぐためです。

リスクについて

ICLを挿入する際に目を切開しますが、その切開によって多少の乱視(惹起じゃっき乱視)が起きることがあります

惹起じゃっき乱視の発生リスクは数%

ICL手術後に乱視がひどくなれば乱視用のメガネか、レーシックで対応することになります。

ICL後のレーシックは追加で5万円の費用がかかるとのことでした。

乱視レンズが回転するリスクは0.4%

乱視用のレンズを入れる場合、決まった方向からレンズを入れて乱視を矯正します。

レンズを入れた後に乱視レンズが回転してしまうリスクは、品川近視クリニックでは0.4%とのことでした。

水から感染するリスク

術後に水から感染し、最悪の場合失明するリスクがあるとの説明も受けました。

そのリスクを下げるために、術後1週間は保護メガネをかけて過ごすことになります。

固有のリスク

私個人に起きるリスクについても確認しました。

通常は3ミリ程度角膜の縁を切開します。

私の場合は目の形状的に切開する割合が3ミリよりも大きくなるため、その分 惹起じゃっき乱視のリスクが上がるとのことでした。

もともとのリスクが数%だったことからこのリスクは許容しました。

その他の質問

それ以外のやり取りは、次のような内容がありました。

私の場合は横からレンズを入れると聞きました。このリスクについてご説明いただけますでしょうか。

人によってレンズを入れる方向は違いますが、横から入れる方が難易度は低いです。

私の場合は乱視があります。乱視ありのレンズで対応ですか?それとも通常レンズを使い、強めのレンズで視力を矯正するのでしょうか。

過矯正をせずに乱視のレンズを入れた方がいいですよ。若いうちはピントを合わせられますが、歳を取るとピントを合わせるのがきつくなってきます。

私の縦と横の目の幅は普通でしょうか?1回目の診察で、別の先生からレンズのサイズ(M)よりも目のサイズの方が狭いと聞きました。眼圧があがり、緑内障のリスクを心配しています。

(検査結果を見ながら)確かにそうですが、言われてみれば…というレベルです。レンズの大きさの種類が限られているので全ての人に対して完全に一致はしません。今回のケースでは十分許容範囲ですのでご安心ください。

視力は1.2-1.5をターゲットとしています。デスクワークが多く、アラフォーを前にしてこの度数で大丈夫でしょうか。

難しいですね…デスクワークが多い中、確かに視力がよすぎると疲れやすいとは思います。一方で、弱めに作ってしまうと満足度は下がってしまいます。

このような内容を確認して診察は終了して待合室に戻ります。

\ 検査費用は無料 /

指名をするかカウンセラーに相談した

待合室で会計を待っている間、確認したかった内容を思い出し、再度カウンセラーにお願いをしにいきました。

すみません、前回相談しそびれたことがありまして…。
ベテラン医師とその他の医師では大きな技術の違いはあるのですか?
追加料金5万円を支払い、ベテラン医師にお願いするか迷っています。

ベテランでもその他の医師でも目に見えた結果の違いはないかもしれません。ただ、専門医から見れば傷口などに手技の違いが出てくるとは思います。

レーザー機器を使う手術プランは、機器を扱うことができるベテラン医師が担当することになりますよね。このプランを使うことなく、ベテラン医師を指名する方は結構いらっしゃいますか?

気になる方はレーザー機器で切開するコースを選択していますのであまり多くはないかもしれませんが、ゼロではないですよ。

迷いましたが、ベテランの医師を指名することにしました。

特定の先生にお願いしたいというわけではなかったので、手術日に出勤しているベテランの先生であればよい、というお願いにしました。

\ 検査費用は無料 /

受付で会計

2回目も費用は無料です。一回目の検査と違うのは、今後のスケジュールの案内があったことでした。

本日はこれでおしまいです。お疲れさまでした。今後手術を検討していただけるのであれば、次の点に注意してください。

今後の流れ

支払いについて

  • 本日レンズ代を支払っても良いし、検討して後日の支払いでもよい
  • ただし、代金を支払った後にレンズが製造され、レンズが届いてから手術日程を決める流れになる点には注意

日程について

  • 手術の日程は変更可能。医療器具を開封してしまうため、前日の夜8時までに連絡をすること
  • 感染症予防の目薬は3日前から使用

当日について

  • 当日は1.5時間前から食事をしない
  • 当日は診察券と、これから渡すガイダンスと目薬を持ってくること。目薬は忘れた場合1,000円かかってしまう

保険について

  • 加入する保険内容によっては保険がおりるかもしれない
  • 診断書は9,000円で作成することができるので、調べて必要に応じて依頼すること

医師の指名について教えてください。答えにくいとは思うのですが、、、おすすめの先生はいらっしゃいますか?

執刀医は7名いますが、うち3名がベテランです。指名をする場合は3名の中から選ぶことになると思います。

希望がなければ手術の希望日に勤務するベテラン医師が執刀医として手術を行うことになります。

その他の先生も、ベテランの医師と比べればICLの症例は少ないですが、白内障の手術(※)の経験は豊富ですのでご安心ください。

(※)ICLは白内障の手術を応用した方法です。執刀の技術が近いためこのような伝え方をされたのかと思います。

本日レンズ費用として19万円をお支払いするつもりなのですが、大体どれくらいでレンズは到着し、手術を受けることができますか?

すみません、いつレンズが届くかは分からないんです…。今回は海外にレンズを発注することになります。以前は海外発注でも2週間で納品されていましたが、今は4カ月ほど待つこともあるようです。

これで2回目の検査は終了です。

その場で支払い、レンズ到着の連絡を待つことになりました。

【後日談】私の視力は悪く、視力1.5を前提として度数-7.0~8.0、乱視-1.25、180度のレベルでしたが、2週間でレンズ到着の連絡がきました。

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終わりに

まとめ

本日「品川近視クリニックの2回目の検査の内容をご紹介しました。

一回目が適用検査のみのクリニックもある中、品川近視クリニックでは1回目の検査からしっかりと検査をしてくれます。

2回目の検査もしっかり行うため、術前検査の充実度は経験した3クリニックの中では一番しっかりしていました。

次はいよいよ手術です。

\ 検査費用は無料 /

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