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【ICL】名古屋のおすすめクリニックは?「品川近視・名古屋アイ・中京眼科・東海やまもと」を徹底比較!
本日は、「中部地方」でICLを受けるにはどのクリニックが良いか、実際にICLを経験した視点から比較してご紹介したいと思います。
データ元は「ICL研究会」に加盟・登録している名古屋市のクリニックです。「ICL研究会」は、① ICLに関する研究や情報の発信 ➁研修会の主催 などの活動を目的として設立された団体で、全国で130以上のICLの施術を行うクリニックが加盟しています。
「ICL研究会」のデータを使用したのには理由があります。
- 厚生労働省から認可されたレンズを使用していることが分かるため
- 技術的に認められた医師が所属するクリニックであることが分かるため
(+タップして開く)上記2点の詳細を知りたい方はこちらをタップ
現在、国内では「スターサージカル社」のレンズが主に使用されています。スターサージカル社のレンズは2010年に厚生労働省から承認を受けました。
医師がこの「スターサージカル社」のレンズを使用して執刀するには、製造メーカーとICLの上級資格を保有するスペシャリスト「エキスパートインストラクター」の立ち合いによる承認が必要です。
「ICL研究会」は、国内で10名しかいない「エキスパートインストラクター」の資格を持つ医師が運営する団体です。
つまり、ICL研究会に加盟しているクリニックは、「国の承認を受けたレンズを使用」し、「正式な承認を受けた医師が執刀する」ことが分かるため、患者としては安心材料となるのです。
エキスパートインストラクターについてはこちらの記事でご紹介しています。
ICLを受けた立場からポイントとなる点を比較していますので、迷っている方の参考になると思います。
ぜひ最後まで見ていってくださいね!
「品川近視クリニック
\検査費用は無料! /
中部エリアは名古屋市が中心
ICL研究会に登録している中部地方のクリニックを見ると、名古屋市を中心に存在しています。
- 品川近視クリニック
- 名古屋アイクリニック
- 中京眼科
- 東海やまもと眼科
- にしはら眼科クリニック
2022年6月時点で、にしはら眼科クリニックのホームページ内のICL項目には「このページは作成中です」と表示されており、得られる情報はありません。今回は比較対象から除外しています。
クリニック比較まとめ
各院の特徴をまとめました。
名古屋を中心とした4つのクリニックの主なポイントを比較した表は上記の通りです。
- 品川近視クリニック
- 名古屋アイクリニック
- 中京眼科
これら3つのクリニックは積極的な開示を行っており、比較検討ができそうです。
一方、東海やまもと眼科ではICLに関する情報はほとんど記載がありません。東海市と少し外れた場所に位置し、料金も特筆すべき点がないことからも比較対象から外れるように思います。
料金は品川近視クリニックが最安値
まずは料金から。料金は品川近視クリニックが最安値となっています。
品川近視クリニックは段階的に料金が上がる仕組みになっています。
段階的に料金が上がるとはいえ、品川クリニックの料金設定は、視力の程度や乱視ありなしのケース、どのパターンでも最安値のクリニックとなっています。
視力の程度と乱視の有無によって料金を分けた結果はこちらです。
目の状態 | 品川近視 (紹介割引後) | 名古屋アイ | 中京眼科 (検査費用含む) |
---|---|---|---|
乱視なし 視力が悪くない | 44万円 | 77万円 | 81.4万円 |
乱視なし 視力が悪い | 50.7万円(*) | 77万円 | 81.4万円 |
乱視あり 視力が悪くない | 54万円 | 82.5万円 | 85.8万円 |
乱視あり 視力が悪い | 60.7万円(*) | 82.5万円 | 85.8万円 |
- どのケースでも品川近視クリニックが最安値
- 乱視がなく視力が悪くない方の場合、特に品川近視クリニックに割安感がある
\検査費用は無料! /
料金の内訳
具体的な料金の内訳は次の通りです。
目の状態 | 品川近視 (紹介割引後) | 名古屋アイ | 中京眼科 (検査費用含む) |
---|---|---|---|
基本料金 | 46万円 | 77万円 | 78.1万円 |
追加料金① (乱視あり) | +10万円 | +5.5万円 | +4.4万円 |
追加料金➁ (視力が-5D以上) | +7.7万円 | なし | なし |
検査費用 | 無料 | 無料 | 3.3万円 (手術代別) |
割引適用 | 視力-5D未満は2万円 視力-5D以上は3万円 | なし | なし |
指名料 | – (執刀医は院長のみ) | なし | なし |
- 品川近視クリニックは紹介による割引が受けられる(視力の強度により2万円または3万円)
- 中京眼科の検査費用は基本料金とは別で必要となる
割引は品川近視クリニックのみ
品川近視クリニックには紹介制度があり、ICLを受けた方から紹介を受けると2-3万円の割引を受けられます。
- 視力が-5D未満…2万円の割引(基本料金46万)
- 視力が-5D以上…3万円の割引(基本料金53.7万円)
Webでクーポンの発行が可能であるため、対面で渡す必要はありません。周りに受けた方がいれば必ず依頼をするようにしましょう。
無料検査申し込み後、そのままクーポンも確保しておき、検査当日に受付で提示するだけです。
適用検査まではどのクリニックも無料
ICLは誰もが受けられるわけではありません。
目の奥にレンズを入れる空間が十分になかったり、目に異常がある場合は手術そのものが受けられないことだってありえます。
例えば「新宿近視クリニック」では、次のような方の手術はできません。
白内障、緑内障、黄斑部変形、強膜裂傷、ぶどう膜炎、角膜ヘルペス、角膜移植をしているなどの眼疾患のある方や過去にメスを使用した眼球疾患の手術を受けている方、眼球が小さくレンズの挿入スペースがない方のご案内が出来かねます。重篤な糖尿病、膠原病など内科的疾患や妊娠中、年齢が18歳未満の方も受けることが出来ません。
https://www.sbc-lasik.jp/qa/icl.html
そのため、詳細検査前にそもそもレンズを入れてよいかという「適用検査」が行われます。
「品川近視クリニック」「名古屋アイクリニック」「中京眼科」いずれのクリニックの適用検査は無料です。
中京眼科の検査費用は手術料金とは別で必要
適用検査は3クリニックとも無料ですが、中京眼科は検査費用が別途3.3万円かかります。
中京眼科の3.3万円は適用検査とは別…よく分からない…!
この検査は、「ICLが受けられる状態と分かってから、さらに視力検査などの詳細検査を行うための費用」です。この費用は手術代とは「別で」かかるので注意しましょう。
キャンセル料は名古屋アイクリニックが良心的
キャンセル料や発生するタイミングについてもまとめました。
- キャンセル料に関しては名古屋アイクリニックが良心的
- 中京眼科のキャンセル料金は高く設定されている
検査の流れと初回支払いのタイミングは次の通りです。
手術を受けられる目の状態かどうかの検査です。3クリニックとも適合検査は無料。
適用検査と一緒に行われる場合が多いです。
- (品川近視クリニック)適用検査、詳細検査は全て無料
- (名古屋アイクリニック)詳細検査のために5万円の支払いが必要。この金額は手術代に含まれる
- (中京眼科)詳細検査のために3.3万円の支払いが必要。手術代とは別の費用
品川近視クリニックはこのタイミングでレンズ発注のための支払いがあります。(迷っている場合は後日の支払いでも可能)
残額の支払いがあります
キャンセル料と支払いのタイミングについてもまとめました。
内容 | 品川近視 | 名古屋アイ | 中京眼科 |
---|---|---|---|
支払のタイミング | レンズ注文時 (2回目の検査後) | 適用検査で問題がなく、1回目の詳細検査を行う時 | 適用検査で問題がなく、1回目の詳細検査を行う時 |
初回支払いの金額 | レンズ代19万円 (手術代に含まれる) | 申込金5万円 (手術代に含まれる) | 検査費用3.3万円 (手術代に含まれない) |
キャンセル時の注意点 | レンズ発注後にキャンセルした場合、19万円は返還されない | 詳細検査後にキャンセルした場合、申込金5万円は返金されない | レンズ発注(2回目の検査時)以降のキャンセルは両目で44万円かかる |
名古屋アイクリニックと中京眼科にはエキスパートインストラクターが在籍する
続いては執刀医に関してです。
内容 | 品川近視 | 名古屋アイ | 中京眼科 |
---|---|---|---|
執刀医 | 小木曽医師 | 中村医師 小島医師 | 市川医師 小島医師 その他 |
名古屋アイクリニックと中京眼科には日本で10名しかいないICLのエキスパートインストラクターの資格を持つ医師が在籍しており、エキスパートインストラクターの執刀を希望する患者さんも多いです。(中村医師、小島医師、市川医師)
エキスパートインストラクターについてはこちらの記事で紹介しています。
\ 関東6名、中部3名、大阪1名!/
小島医師は名古屋アイクリニックと中京眼科の両院に在籍していますが、名古屋アイクリニックでの執刀は中村医師が中心となって行います。中村医師もエキスパートインストラクターの一人です。
品川近視クリニックの執刀医は院長の小木曽医師1人が担当します。名古屋院の年間のICLの症例数は2,200件あるため、一人で執刀していることを考えれば小木曽医師も十分な実績があります。
中京眼科は会社員には厳しいスケジュール?
中京眼科はスケジュールという点ではやや難点。基本的に診察が平日となることから平日勤務の会社員にはハードルが上がる印象です。
内容 | 品川近視 | 名古屋アイ | 中京眼科 |
---|---|---|---|
執刀医 | 小木曽医師 | 【診察】 中村(月火水金土) 小島(木) 【手術】 中村(水金) 小島(月) | 【診察】 市川(木午前) 小島(水午後) 【手術】 市川(月) 小島(水) |
休診日 | 休診日は水・木が多い (月や週によって変わる) | 日曜 | 日曜 土曜午後 |
中京眼科の場合、ICLの診察ができるのは木曜午前(市川医師)か水曜午後(小島医師)のみのようです。術前検査は2回ともこのスケジュールに合わせる必要があります。
多焦点眼内レンズ(IOL)、レーザー白内障手術、ICL手術をご希望の方は、木曜日午前に市川一夫 医師、水曜日午後に小島隆司医師が診察いたします。お電話にてご予約をお願いいたします。
https://chukyo-eye.or.jp/
また、手術日のスケジュールは月曜か水曜のみ。
平日勤務の会社員にとっては休みの調整をする必要があります。
まとめ
本日は中部エリアのクリニックについて調べました。
最後に本日の内容をまとめてみたいと思います。
「ICL研究会」に加盟している中部地方のクリニックのうち、情報をしっかりと開示しているクリニックは「品川近視クリニック」「名古屋アイクリニック」「中京眼科」の3クリニックでした。
そのうち最もおすすめのクリニックは品川近視クリニックとなりました。
- 価格が他の2つのクリニックよりも圧倒的に良心的
- グループ全体で累計38,279件の実績があり、名古屋院単体でも2019年以降4,175件の症例数を持っている
- 検査費用は全て無料
- 執刀医である院長の小木曽医師も年間2,200件の実績がある
「名古屋アイクリニック」、「中京眼科」はともに日本に10名しかいないエキスパートインストラクターの執刀が受けられるため、執刀という点では安心感はあるかもしれません。
しかし、それにかかる費用や中京眼科のようなスケジュール調整の難しさ、高額なキャンセル用を考えると相対的に品川近視が魅力に見えています。
目の状態 | 品川近視 (紹介割引後) | 名古屋アイ | 中京眼科 (検査費用含む) |
---|---|---|---|
基本料金 | 46万円 | 77万円 | 78.1万円 |
追加料金① (乱視あり) | +10万円 | +5.5万円 | +4.4万円 |
追加料金➁ (視力が-5D以上) | +7.7万円 | なし | なし |
検査費用 | 無料 | 無料 | 3.3万円 (手術代別) |
割引適用 | 視力-5D未満は2万円 視力-5D以上は3万円 | なし | なし |
指名料 | – (執刀医は院長のみ) | なし | なし |
私は東京の品川近視クリニックで検査を受けました。
目は大切な器官です。納得いくクリニックになるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!