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【実体験】ICLをお得に受けるには?時期を間違えると3万円損をする!?
本日は、ICLの支払いで損をしないためにおさえるべきポイントについてご紹介したいと思います。
ICLを検討するにあたり意識することは、
- どのクリニックで受けるか
- クリニックを選ぶポイントは何か
- 気をつけることはあるか
などが考えられますが、本日は損をしないために「スケジュール」という点から注意すべき点についてご紹介したいと思います。
ポイントは医療費控除です。実際、手術までのスケジュールを間違えると約3万円も損をします。
私も当時は意識しておらず、知ってからはヒヤヒヤしました…。ICLを受ける前に知っておくべき内容でしたので、ぜひ最後までご覧になってくださいね!
- 医療費控除の影響はどれくらい?
- スケジュール次第によっては損をする可能性がある!
お得に受けられる「割引」を探す方もいらっしゃるかもしれませんが、まずはスケジュール調整に失敗して損をしない事。こちらも同じくらい金額的な影響があります。
お互いどちらも満足しているクリニックでしたので、私たちが受けたクリニックのホームページも参考にしてみてくださいね!
ICLの概要や費用、リスクの記載が詳細に書かれています。
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ICLは医療費控除の対象になる
ICLは保険適用とはなりませんが、確定申告時の医療費控除の対象となります。
- 所得が400万円と800万円のパターン
- ICL費用が50万円と80万円のパターン
この2つのケースでシミュレーションをした還付金の計算結果はこちらです。
所得 | ICL費用が50万円の場合 | ICL費用が80万円の場合 |
---|---|---|
所得が400万円のケース | 約12万円 | 約21万円 |
所得が800万円のケース | 約13万円 | 約23万円 |
約12万円~23万円と、確定申告を行うことで戻ってくる金額は大きいですよね。
忘れずに申請するようにしましょう。
- 領収書は一回しか発行されません。大切に保管しておきましょう。
- 民間の生命保険に入っている場合は保険が適用されるケースがあります。加入している保険会社に問い合わせるようにしましょう。
医療費控除を最大限に活用するために
確定申告時に医療費控除を行うことで10-20万円の還付金が得られることをご紹介しました。
しかしこれは、12月まで全額の支払いを完了しているという前提です。
ICLの支払いは、次のような問題があることからスケジュール管理が大切になってくるのです。
- 支払いは ①レンズ発注時の内金 と ➁手術当日の残額支払い の2回に分けて支払うこと
- レンズ到着のスケジュールが分からないことから、この2回にわたる支払いの期間が開いてしまうこと
医療費控除を最大限に活用するために、すべての支払いを12月末までに終わらせることが大切です。
問題はスケジュールが読めないこと
ICLは医療費控除が受けられますが、一方で問題点もあります。
私たち夫婦が受けた「品川近視クリニック」や「アイクリニック東京サピアタワー」の実体験をもとに、検査から手術までのスケジュールをご紹介します。
目の形状が手術に適合しているか・視力の検査
レンズ決定のための細かな調整・レンズ注文(1回目の支払い)
- このままICLを希望する場合、同日にレンズの注文・支払い
- 迷っている場合は後日でもOK
クリニックから電話を受け、手術のスケジュールを決定します。
総支払額の残りを当日に支払います。((2回目の支払い))
レンズ発注からレンズ到着までの期間は予測できない
「品川近視クリニック」や「アイクリニック東京サピアタワー」では2回目の検査後にレンズを注文します。
レンズを注文してからレンズがクリニックに到着するまでの期間は人それぞれ。
2021年の前半は比較的早く届いていたのですが、コロナの影響からか、後半からサプライチェーンも不安定で供給が遅れているとも聞きました。いつ到着するかスケジュールの予測は「まったく」つきません。
実際私もレンズ代を支払う時に次のような内容の説明を受けました。
今回レンズは海外への発注になります。人によっては数週間で届くこともありますが、長い方は4カ月かかった…という方もいらっしゃいます。こればかりはこちらでも予想がつきません…。
「品川近視クリニック」では、視力-7.5~-8.0、乱視は180度程度で海外発注となりました。
2回の支払いが年度をまたぐと損をする
医療費控除は次のように計算されます。(参考:国税庁HP)
「実際に支払った金額」 – 「保険金などで補填される金額」 – 10万円
医療費控除は実際の手出しが10万円を超えて初めて控除が取れる仕組みです。
つまり、1回目の支払いと2回目の支払いが年度をまたいだ場合、控除を取るための10万円が初年度と翌年度で2回もかかってしまうのです。
どれくらい損をするの?
累進課税の料率もあるので人それぞれですが、年度をまたぐことで還付されなくなる金額はざっくり3万円。
実際に計算をしてみた
品川近視クリニックの実際の支払額をもとに、次の前提で計算してみました。
年度をまたいで費用を支払うと、約3万円還付金で損をすることになります
年明けの早いスケジュールがおすすめ
これまでの内容をいったんまとめます。
医療費控除が年度をまたぐと約3万円の還付金のメリットが取れない可能性があることをご説明しました。
海外への発注の場合、レンズの到着日程は読めません。
最大4カ月かかることを考えると、余裕をもって9月ころには検査をしておきたいものです。
真夏の時期も避けたい
私は8月に受けましたが、正直この時期はおすすめはしません…。
手術当日は頭を洗うことができず、汗をかきやすい夏は非常に不快です。
年明けから4月頃までに検査を受け、夏前に終わらせておくスケジュールが快適でおすすめです。
著名な先生にお願いしたい場合は、やはり「アイクリニック東京」の北澤先生。
指名料無料で執刀をお願いすることができます。初回検査で1万円かかりますが、手術を受ける場合は手術費用から1万円が差し引かれます。
心配性な私は、追加で度数の調整をお願いしたりカウンセラーにたくさん相談をしましたが、スタッフの方は快く対応してくれました。一人ひとり丁寧に接するクリニックでしたよ!
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どこのクリニックにしようか迷っている場合は、次の理由から私が受けた「品川近視クリニック」をおすすめします。
- 国内最多の症例数と実績が豊富
- 検査が無料で行える
- 良心的な料金設定
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その他にも無料で検査ができるクリニックをまとめています。こちらもあわせて参考にしてくださいね。
秋以降にICLのスケジュールを組む場合は
とはいえ、どうしても秋以降にICLを受けることになりそう…という方もいらっしゃると思います。
2回の支払いが年度をまたぐ場合、初年度に支払うレンズ代(内金)が低いほど医療費控除ではメリットがあります。
多くのクリニックは内金で10万円以上を支払うため、2回の支払いが年度をまたぐと医療費控除では3万円の損をします。(≒10万円×30%)
ここからは「医療費控除」の点から還付金の機会損失をおさえられる、1回目の支払い額が少ないクリニックをご紹介します!
1.先進会眼科
新宿駅から徒歩10分の距離にある先進会眼科。
痛みを感じないような麻酔の工夫や、LINEでの予約やコミュニケーションなど、時代に合わせて治療やサポートも柔軟に対応できるクリニックです。
YouTubeでは実際の手術の様子の動画も公開しており、どのような手術がなされるか患者の不安に対する説明もしっかりと行っています。
項目 | 内容 |
---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ |
アクセス | ・東京(新宿駅):東京都新宿区西新宿 6-5-1 新宿アイランドタワー35F ・大阪(梅田駅):大阪府大阪市北区小松原町3-3 OSビル 17F ・福岡(天神駅):福岡県福岡市中央区天神2-8-38 協和ビル10F |
診察時間 | ・東京:10:30-13:00 / 14:00-19:00(火休み ※日曜は18時まで) ・大阪:10:30-13:00 / 14:00-19:00(火・水休み ※日曜は18時まで) ・福岡:09:00-15:00 (土日休み ※第1、第3金曜は19時まで診療) |
症例数 | 約5,000件 (2020年3月時点) |
基本料金(税込) | 46万円 |
レンズ追加料金(税込) | ・乱視:両目で+13.2万円 ・度数-3D以上:+12万円 |
レンズ発注(内金) | 3万円 |
指名料 | 無料 |
妊娠・授乳中の手術 | 応相談 |
レンズ発注時の内金は3万円と他のクリニックよりも安く、初年度は確定申告の対象外。
2年目に残額を確定申告すると年度内に全て申告する場合と比べて約9,000円分のマイナスですみます。(≒ 3万円×30%)
料金改定はあったもの、「先進会眼科」は基本料金が他のクリニックよりも安く設定されています。
乱視がない場合や度数がきつくなく、追加料金がかからない方は基本料金で費用をおさえるというのもありかもしれませんね。
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2.山王病院
女優の河北麻友子さんが受けたことで話題になった山王病院。
ICLのホールレンズを開発したセンター長の清水医師は、日本でも数少ないICLエキスパートインストラクターの資格を持つ第一人者です。
検査で伺った日も清水医師の執刀を希望する患者の電話がひっきりなしにかかっていました。
診察から手術まで同じ医師が担当し、総合病院ならではのサポートを受けられることも魅力です。
項目 | 内容 |
---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ |
アクセス | 東京(青山一丁目駅):東京都港区赤坂8-10-16 |
診察時間 | 08:30-11:30 / 13:00-16:30(日・祝日・土曜午後休み) |
症例数 | 確認できず (ただし1997年からの実績あり) |
基本料金(税込) | 77万円(※) |
レンズ追加料金(税込) | 乱視:+3.3万円 度数:なし |
レンズ発注(内金) | 5万円 |
指名料 | 16,500円(清水医師のみ) |
妊娠・授乳中の手術 | 応相談 |
山王病院については実際に検査まで受けているので体験記も参考にしてくださいね。
レンズ発注時の内金は5万円。こちらも初年度は確定申告の対象外です。2年目に残額を確定申告すると、年度内に全て申告するよりも約15,000円分のマイナスですみます。
まとめ
最後に本日の内容をまとめたいと思います。
ICLにかかる費用は医療費控除の対象になるという話をしました。
一方、ICLはレンズ注文時と手術日の2回に分けて大きな支払いを行うケースが一般的です。
2回の支払いが年度をまたぐと医療費控除の計算で10万円が重複することになり、単年度で医療費控除を取るよりも約3万円還付金が少なくなってしまいます。
さらに海外発注の場合、注文からレンズ到着までの期間は予測ができません。年度をまたがないようスケジュールに余裕をもって予約をしましょう。
また、当日はお風呂やシャワーが制限されることを考えると真夏の手術も避けた方が無難です。
気候の涼しいうちに予約を取っておくとよいですよ!
私たちが受けたクリニックはこちらの記事でご紹介しています。
秋以降に予定を組む場合は、1回目の支払いが少ない「先進会眼科」や「山王病院」を選び、医療費控除の損失を抑えるという方法も考えられます。
終わりに
本日はお得に受けられる割引を探す前に、まずはスケジュール調整に失敗して損をしないようにしよう!という趣旨で本記事をご紹介しました。
お得に受けられるものとしては割引制度がありますが、「品川近視クリニック」であれば、割引情報や執刀してくれた医師について詳しくお伝え出来ますので個別にご連絡くださいね。
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ICLは自分が支払った中で最もよかった自己投資の1つです。
ICL選びの参考になれば幸いです!