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【品川近視クリニック】ICL体験記②(1回目の検査)
品川近視クリニックのICL手術の過程を記録に残しています!
本日の記事は1回目の検査内容に関してです。検査は約3時間半ほどかかりました。
検査前に行った予約に関する記事はこちらです!
(HPはこちら:品川近視クリニック)
品川近視クリニックは有楽町駅を降りてすぐ
検査当日。
有楽町駅にある「品川近視クリニック」に向かいます。
有楽町駅の中央口を出るとマルイが見えますが、品川近視クリニックはマルイを正面から見て左側。
マルイの隣のビルがイトシアオフィスタワーです。
マルイの右側に大きく ITOCIAの表記が見えるのでそちらに行ってしまいいがちですが、そこはイトシアプラザですのでご注意を!
ビルに入り13Fに向かいます。
受付で手続き
13Fに到着。
入り口で消毒と検温をして入室します。
診察は右側の受付で手続きを
受付は左右両側にありますが、右側が診察用の受付、左側では会計用の受付です。
予約した旨を伝えると問診票を手渡されます。
壁際の椅子に座り、必要事項を記入します。
待合室は別でありますので、受付のエリアは広くありません。
人もほとんどいませんでした。
問診票への記載事項
問診票を受け取る前に、受付から紹介クーポンを持っているか尋ねられます。
持っている旨を伝えると問診票に加えて紹介者情報の記入用紙も渡されます。
記入事項は紹介クーポンを入れると4枚ありました。
記入事項は以下の通りです。
(1枚目)クーポン・紹介者情報
紹介クーポンを持っている場合は以下の情報を記載します。
- 本人の名前
- 紹介者の情報(会員番号と名前)
(2枚目)問診票①
2枚目から4枚目は問診です。
基本的にはチェックボックスにチェックを入れる程度の問診です。
- 手術予約希望日
- 手術する際に重視すること(術式やコストなど項目にチェック)
- コンタクト着用の有無と使用状況
- 特殊なメガネ・コンタクト着用の有無
- (40歳以上)老眼が気になるか等のアンケート
(3枚目)問診票②(続き)
- 手術を希望したきっかけ(項目にチェック)
- 矯正の強度の希望(通常/弱めの矯正)
- 仕事内容(項目にチェック)
- PCの使用頻度
- 車・バイク等運転の有無とその詳細
- スポーツ、格闘技の有無
- (女性向け)妊娠・授乳の有無
(4枚目)問診票③(続き)
- 過去の眼科受診理由
- 過去の手術歴
- これまでの病歴
- アレルギーの有無
- 家族の同意の有無
- 支払い方法
- その他聞いておきたいこと
5分程度で記入完了。
受付に提出すると、免許証の提示を求められます。
免許証と問診票に記載の住所に相違がないことを確認し、待合室に行くよう指示がありました。
待合室で15分ほど待機
待合室は3つあります。目的によって待合室が違うものと思います。
- 待合室①:検診のために待機する部屋
- 待合室②:医師の診察前に待機する部屋
- 待合室③:手術の控室(※)
※待合室③は今回使用しなかったので詳細は不明ですが、患者さんで髪の毛が入らないようにするビニールキャップを被った方がいらっしゃいました。手術直前の方の待機室でしょうか。
待合室①で15分ほど待機
待合室①は通路を挟んで4席、3席。7列ある比較的大きな部屋です。
テレビやWi-Fi、空気清浄機も備わっていました。
平日でしたが常に6-7人の患者さんが入れ替わりで待機。
検査待ちの患者はスタッフから直接声がかかり、会計待ちの方はアナウンスで受付に来るよう呼び出しがかかります。
10-15分ほどしてスタッフに呼ばれました。
検査内容
呼び出したスタッフが当日の検査の大半を担当します。
本日検査を担当させていただく〇〇です。よろしくお願いします。
簡単にご挨拶をすませ、検査室に移動します。
検査内容は全部で9項目ありました。
基本的には担当するスタッフがついて各項目の検査を行いますが、最初の目の写真撮影と最後の眼底検査は医師により行われました。
どの検査も痛みはありませんでしたが、馴染みのある検査も、初めて行う検査もありました。順にご紹介します!
目の写真撮影・測定
最初は医師による目の写真撮影。
眼内にレンズを入れるスペースがあるか確認する検査とのことでした。
機器に顎を載せ、オレンジの光を見つめるよう指示され撮影します。
スタッフによる検査
以降は担当スタッフによる検査です。
これから複数の検査室を行き来しますが、最初の検査室では全て機器を覗き、解析や撮影をする検査でした。
- 視力予備検査(気球を見る検査)
- 角膜の解析
- 機器を除くと緑色の同心円が広がっています。この反射を解析して角膜の屈折を解析するようです。
- 眼圧検査
- 馴染みのある検査ですね。空気が出てきます。
- 写真撮影
- 細胞の数、厚みを計測検査との説明がありました。
暗室へ移動
続いて暗室へ移動します。
暗室での検査は2つでした。
- 角膜から水晶体までの距離の計測
- 回転しながら動くブルーの長方形を見つめます。
- 暗い場所による視力予備検査
- 移動前の部屋で検査した赤い気球を見る視力予備検査と同じですが、違いは気球の周りに赤色の同心円が映し出されていた点です。気球を見るという意味では特に変わりません。
2つの検査が終わったら、今度は視力検査室に移動します。
視力検査
両目で30分ほど視力検査を行いました。
特に乱視の調整に時間をかけていただきました。
・赤と緑を背景として、どちらの二重丸がよりシャープに見えますか?
・(レンズを比較して)どちらが点がはっきり見えますか?
通常の視力検査に加え、このような検査を入念に繰り返し行い確認していきます。
検査が終わると、視力検査室の前のベンチで待機するよう指示があります。
特に視力検査については丁寧に検査してくれた印象です。
調整済みの眼鏡をかけると、現在使用しているメガネよりもはっきりと見えていました。
しかしレンズの度数は使っているメガネよりも落としているとのこと。
乱視の調整をしっかりしてくれたのではっきりと見えました。
視力検査が終わり検査室前の長椅子で待機していると、今度は別のスタッフがやってきて別室へと案内されます。
次はスタッフによるカウンセリングです。
こんにちは、〇〇と申します。
ここからは私が手術の流れやリスクについて説明させていただきますね。
手術やリスク・費用に関する説明
検査結果を踏まえ、スタッフから以下のような説明がありました。
手術のスケジュール
2回目の検査から手術までのスケジュールですが、乱視が強いので今回は海外への発注になります。だいたい1か月から4ヶ月程度は見ていていただけたらと思います。
早く出来上がってすぐに連絡がある時もありますが、最近はコロナのせいか製造が遅くなっているという話も聞きます。
分かりました。
ちなみに、発注するICLレンズの海外のメーカーはどちらですか?
(パンフレットを見せながら)スターサージカル社です。ICLでは多くの方がこちらのレンズを使用していると思いますよ。
費用について
2回目の検査を行い、手術を受けると決めた場合はレンズの発注を行います。内金として19万円お支払いいただき、その後の発注になります。
残りの費用は手術日にお支払いいただきます。
分かりました。手術費用についてご説明いただけますか?
・手術費用は視力がマイナス5を超えるかどうかで変わってきます。
・視力がマイナス5よりも悪い場合は両目で53.7万円で、さらに乱視がある場合は片目ずつ5万円の追加費用が掛かかります。
・紹介クーポンをお持ちの方は3万円の割引があります。
私の場合、視力はマイナス5より悪くて乱視もあり、紹介クーポンを持っています。
60.7万円(53.7万+10万-3万)ということですね。
別の手術プランもあわせてご紹介します。
通常の手術とは別で、医師が専用の医療機器を見ながらレンズを入れる手術の方法もあります。
この機器を扱える医師はベテラン医師の3名だけです。
ベテラン医師による執刀という指名料分も含め、こちらの手術プランは78万円となっています。
ということは…そこからさらに乱視の矯正10万円の追加費用と3万円のクーポン割引で、私の場合は85万円になりますか?
いいえ。こちらの手術プランは元の手術代が高いということもあり、クーポンの割合も大きくなっています。割引後の金額は合計で80万円になります。
分かりました。ちなみに通常のプランで、医師の指名はできるのでしょうか?
可能です。その場合は5万円の追加料金を頂いております。
懸念事項を確認
一般的な手術のリスクに加え、私の目に特有の懸念事項はありますか?
そうですね…まず、乱視用のレンズのサイズは4種類しかありません。
今回最適と思われるサイズはMサイズですが、レンズを入れる幅がMサイズよりもほんの少し狭いと思います。
??それによってどんなリスクが起きるのですか?
まず、レンズが小さすぎると眼内にレンズが固定できずに回転する可能性があります。
乱視用のレンズは特定の方向からのゆがみを矯正しているので、レンズが眼内で回転すると見えなくなってしまいます。
また、レンズのサイズが小さいとレンズが水晶体に触れて傷ついてしまいます。
逆にレンズが大きすぎると眼圧があがってしまい、緑内障のリスクがでてます。
今回はレンズが若干大きく、後者のリスクがゼロではないということです。
手術の翌日に検診がありますが、その時に異常があれば普通のレンズに無料で取り替えます。しかし普通のレンズの場合、乱視の矯正はありません。
そのため同じ度数だとしても見えにくくなり、満足度は下がると思います。
その他の方法として、乱視矯正のない普通のレンズを使用し、乱視はレーシック手術で矯正するという方法もあります。
ただレーシックは…という方もいらっしゃいますので、ご本人のレーシックに対する考えにもよりますが…
すみません、レーシックは考えていません!
リスクについての詳しい説明は後ほど医師からされますので、気になる点は聞いてくださいね。
その他の説明
その他にも以下の説明がありました。
- ハローグレアは出ることがあるが、脳が慣れるので次第に気にならなくなる
- 眼内レンズは紫外線をカットする機能もあり、半永久的に使用可能
- 角膜を削らないので角膜の形はほとんど変化しない
- 手術中の痛みはほとんどない(と受けた方から聞いている)
スタッフは終始丁寧に説明をしてくれました。
説明が終わると瞳孔を開く目薬をさし、待合室①で待機します。
しばらくすると近くが見えにくくなります。
再度視力検査へ
30分ほど待っているとスタッフから声がかかりました。
先ほど検査した視力検査室に向かいます。
今回は視力を検査しているわけではなく、目薬が効いているか確認しているようです。
一点だけを見つめるよう指示があり、スタッフが私の目を交互に素早く隠してきます。
目のピントや見える方の目の動きを確認しているようです。
目の緊張がまだ解けておらず、もうしばらく待合室での待機となりました。
さらに10分ほど待って再度視力検査室に向かいます。
今度は気球を見る視力検査を行いました。
その後、待合室②に移動して待機するよう案内がありました。
待合室②は医師の検査のために待つ部屋と思います。
この後医師による眼底検査に進みます。
この時点で約3時間弱。長丁場ですね!
待合室②は待機している人は少なく2-3人。
待合室①に比べ小さな部屋でした。
15分ほど待機し、医師から呼ばれました。
医師による眼底検査と説明
医師の検査と説明は10分弱程度です。
はじめに眼底検査を行い、次に不明点・懸念点に対する説明がありました。
眼底検査
眼底検査では片目ずつ、上、右上、右、右下…と時計回りに目を動かし、医師が光を当てながら直接異常がないか確認していきます。
説明とQ&A
手術は問題なさそうと言われたのですが、先ほどのスタッフの説明が気になっていたので再度説明をお願いしました。
私の場合、ちょうどのサイズで眼内におさまるレンズがなく、リスクがあるとの説明を受けたのですがリスクの度合いとしてどれくらいのレベルなのでしょうか?
説明があったかもしれませんが、レンズのサイズの種類は限られているので全員がちょうどの大きさになるわけではありません。今回、レンズとの差は0.0● ミリ程度なので、そこまで問題になる大きさではないと思いますよ。
お会計
待合室①に戻り10分ほど待っているとアナウンスで受付に来るよう呼び出しがあります。
受付は入り口から見て左側です。今回の検査は無料でした。
その場で2回目の検査を予約することも、電話で改めて予約することも可能です。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
1回目の検査は昼頃から夕方までと4時間弱かかりましたが、しっかり見ていただきました。
瞳孔は5時間程度で戻るとの説明を受けましたが、個人的にはもう少し長かったような気がします。
また、その日は目が乾くような感覚もありましたので、当日は検査後も時間に余裕をもって過ごすのが良いと思います。
品川近視クリニックは無料で適正検査や診断を受けることができます。
無料で受けることができますので、興味がある方は一度話を聞いてみるのもありかもしれません。
参考になれば幸いです!